昨晩は毎月恒例の米雇用統計。
普段、ゴールド(XAUUSD)でスキャルピングトレードしている。
何もなくてもボラティリティがそれなりに大きいゴールドだが、
雇用統計など大きな指標がある時は、さらに大きくなる。
この日は基本、下落傾向と見ていたし、雇用統計発表前に少し下押しが強まったので、
指標発表で一気に下に落ちると予測し、ショートを仕込む。
念の為、上に跳ねた時に大怪我をしないようストップを入れてその時を待った。
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米雇用統計の指標発表の21時30分、自分の予測とは逆、上に跳ねる結果となり、
残念ながら持っていたショートポジションはストップにかかる。
まぁ、これは想定内なので仕方がない。
でも、まずかったのはこの後だった。
上に跳ねたので、上昇が強まると判断し、すぐに目線を切り替え、ロングポジションを保有。
ポジションを持ったところが最高値。
そこから2本のナンピンをしたが、ジリジリ戻す展開・・・
とうとう持っていたロングポジションを全て損切り。
やっちまったぁ〜。でもそんな落ち込んでいる暇はなし。
すぐに頭を切り替え、やっぱり当初の予測通り、下落に回帰すると考え、
ショートポジションのエントリー。
含み益になった後、2本ほど積み増ししたが、上昇の起点となったあたりで押し目買いと、
それをさせまいとの売りのせめぎ合いがしばらく続く
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結果は売りの勝ち。全ての上昇を全戻しし、直帰の安値を割り込む下落となった。
これでなんとかこの日の負けを取り返し、プラス転換。
もう少し大きな勝ちを望んでいたので、それと比べると残念な結果となってしまったが、
まぁ、それなりに勝てたのでこれで今はこれで良しと考えよう。
でも、後からチャートを見直してみると、
ゴールドの1時間足、綺麗にMA200タッチ後、下落していた事を確認。
(下図の高値切り下げと、丸印を確認)
これをリアルタイムで確認していればと悔いが残る。
やはりスキャルピングであっても長期足の確認は必須だと痛感した。
「木を見て森を見ず」だな。
今後は気をつけよう。