昨日はアメリカ独立記念日(7月4日)でニューヨークが休場となるので、
恐らく動きが少ないだろうと思った。
確かに予想通り、いつもよりはボラティリティが低く、
また、一方向に継続的に動く事が少なかった。
本来、昨日発表があるはずの大きな指標、「米雇用統計」が
前日の木曜と気づけたので、
木曜の夜と、金曜の昼は安易にトレードせずに済んだ。
やはりいつ大きな指標があるかは、常にチェックを忘れないようにしよう。
そして昨日はトレード無しかな・・・と考えていたが、
小動きを予想して、ボリンジャーバンドとRSIを使った
逆張りトレードを試しにやってみようと思った。
この手法は、レンジ相場で有効なのは、すでに検証で確認済みなので、
後は、チャンスがあるか否かだったのだが、チャンスが来たので1エントリーしてみた。


上位足(1時間足)が下降傾向を示していたので、売りエントリーを検討。
ボリンジャーバンドの+2σを超え、この時のRSIが57(60未満)だったので、
ざら場でショートエントリー。
決済(エグジット)は、MA21。
損切り(ストップ)は、直近の高値の上だが、上のチャートでは写っていない
もう少し左に前日の戻り高値があるので、そこを損切りラインと考えていた。
結果は期待通りの値動きでプラス決済となったが、
成り行きでエントリーしたので、TP/SL(テイクプロフィット/ストップロス)を置き忘れた。
しかもチキン決済で利益を取り損ねた。
前日にTP/SLをしっかり置くようにしようと言っていたのに
それが出来なかった。
この手法の特性上(ざら場でタイミング測ってエントリー)、
TP/SLをエントリーと同時に置くのが難しいのはわかるが、
決めたことをしっかり実践出来なければ、
いつまで経っても今の状況を打破することは出来ない。
今の状況を打破し、常勝トレーダーになるためには、しっかり置くようにしよう。
そこで考えたのが、エントリー前に予め、TP/SLのラインを決める。
これは私が以前より、裁量トレードの学習をしている「FX SPACE(よすが式)」の
メンバーシップになるとついてくるトレードツール「YTT」を使えば、
出来ることなので、いつまでも横着せずしっかり使っていこうと思う。