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トレードノート

マクロからミクロへ。トレードノート vol.50

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この日は前日の失敗から1分足は封印した。

その結果、発展途上ではあるが、トレードの質は大きく改善したと思う。

 

やはり大きな視点(マクロ)から局所(ミクロ)の順に相場を見ていくことで、

値動きに翻弄されることは少なくなった。

この調子でトレードの質をもっともっと高めていこう。

 

 

2025年10具10日(金)曇り。

ちょっとエントリー方向に失敗しているが、

前日のトレード内容から比較すると、

同じ失敗でも、改善が自分で感じられることと、

トレードの質が良くなっていると思う。

 

1時間足でチャートでナウキャストし、

15分足チャートで直近の高値、安値とローソク足プライスアクションを確認したのち、

5分足チャートでタイミングを見計らってエントリー。

これがこの日はしっかり出来たと思う。

 

まぁ、決済は相変わらず下手くそだが・・・

 

・上位足(1時間足で主に環境認識に使用)

・現在足(15分足で主チャートとして使用、トレードエントリー&決済の基準に使用)

・下位足(5分足で主にエントリータイミングに使用)

 

・詳細

この日はどのようにしてエントリーに至ったかを記しておこうと思う。

これは自分のトレードルールと同様なので、

しっかり、記しておくことで、ルールの言語化と、理解度を深める意味がある。

いわゆる「アウトプット」だ。

 

1時間足チャートを参考する。

 

まず、①のところだが、

MA7から大きく上に乖離したところからの陰線でMA7を下抜けてローソク足が確定。

(2本前の陽線の安値も下抜けている)

これで下方向が優勢と判断できる。

 

だが、これだけでショートエントリーしてはいけない。

なぜなら、MA7を下抜けたばかりであり、次の足で返される場合もあるからだ。

 

そして案の定、次のローソク足では返しの陽線となり、

一時はMA7を上抜けるも、この陽線確定時にはMA7の下で確定となる。

 

こうなると、上昇圧より下降圧が強いと判断出来るので、

次のローソク足でショートエントリーする。

損切りは前回ローソク足の高値の少し上。

利食いは直近安値の少し上。(RR比、1対1以上を意識する)

 

・・・・・

 

次に②のところ

今度はMA7から大きく下に乖離したところからの陽線で

MA7の上抜けを試みるも失敗してMA7のすぐ下でローソク足が確定。

 

この場合は戻り売りパターンになるので、

次のローソク足でショートエントリーする。

損切りは前回ローソク足の高値の少し上。

利食いは前回ローソク足の安値など、適当な指標付近。

(但しRR比、1対1以上は意識すること)

 

今回の場合は損切りを浅くできるのがポイントだろう。

損切りを浅くできるということは、

ロットを大きく張れるので、チャンスだ。

 

・・・・・

 

最後に③のところ

これは、「ロールリバーサル」下降から上昇への転換パターンだ。

 

MA7の下でローソク足が開始され、

一時的に大きく下落し、MA7に対して下に大きく乖離するも

最終的にMA7を上抜けてローソク足が確定。

 

この場合は、これまでの下落の圧力を全て打ち消し、

さらに上昇してMA7を上抜けて終えているので、

上昇圧が強いことが予測できる。

 

なので、次のローソク足でロングエントリーする。

損切りは前回ローソク足の始値付近。

(これは前回ローソク足の安値を損切りラインにすると遠すぎるため)

利食いは直近高値または、適当な指標付近。

(但しRR比、1対1以上は意識すること)

 

このケースは時間帯にもよるが、

一方向に短時間で大きく動く可能性があるため

損切りをどこまで浅く出来るかがポイントだ。

 

でも、諦めの悪いショート勢が残っていて、

逃げるための一時的に大きな下落後、巻き上がっていくこともあるので注意。

 

今回ケースでは、エントリー前のローソク足でその現象が発生しているので、

次の足で大きく上昇している。

 

・・・・・

 

・総括

この日は1時間足→15分足→5分足の順でナウキャストとエントリーが出来たので、

理想的なトレードまでの準備が出来たと思うので、

このルーティンを忘れず、いつでも無意識レベルで出来るように身体に覚えこまそう。

 

でも、損切りや利食いの選定や、

実際の利食いのタイミングなど、改善点は多々あり

それらは今後、しっかりブラッシュアップしていく。

 

具体的にどのようにブラッシュアップしていくかは、

現状の課題だ。

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