裁量とシステム、ハイブリット戦略でお金を稼ぐ。

ソフトウェアエンジニアが投資した件

トレードノート

反転を判断する材料 トレードノート vol.37

投稿日:

2025年9月3日(水)、この日のGOLD(XAUUSD)は、

昨晩の上昇後、高値圏での揉み合いのレンジの動き。

 

ずっと1時間足以上のレベルでは安値を切り上げてきているので、

直近の安値を割るまでは押し目買いイメージでトレードを考えたい。

 

レンジ相場が続くとやはりトレード回数は少なくなるし、

利幅も狙えないので収益は小さくなる。

 

まぁ、それは仕方がないこと。

大事なのは、こういう相場でマイルールに従って

我慢のトレードが出来るかどうかだろう。

 

・上位足(1時間足で主に環境認識に使用)

・現在足(15分足で主チャートとして使用、トレードエントリー&決済の基準に使用)

・下位足(5分足で主にエントリータイミングに使用)

 

・詳細

まず、ナウキャスト(相場環境)から。

既に記したが、大きく動いた後の揉み合いは、方向が出るまで触らない。

1時間足チャートの①

 

ダウに従ってトレードするのがマイルールなので、

そう言う意味では、今のところは15分足での押し目買い狙い。

 

・・・・・

 

15分足チャートで押し目買いトレードを2回行ったが、

いずれも押し目からかなり上昇後にエントリー&決済している。

これだと損切りが深く、利益が浅くなるリスクリワード(RR)比が悪くなり、

損切りとなった時にドカンと負けてしまうので、

もう少しRR比が良くなるようにエントリータイミングに工夫をしよう。

 

・・・・・

 

ちなみに1回目の押し目買いタイミングはやむを得ない。

なぜなら、下降から反転ローソク足プライスアクションのタイミングでは、

まだMA7が右肩下がりなので、上昇示唆と捉えるのは難しい。

 

MA21が横ばいなので、MA21を超えるのを確認して入っても良いが、

その確定時は既にMA21を大きく上抜けてしまっているので、このタイミングはやむを得ないだろう。

 

唯一考えられる事としては、エントリー前のローソク足(陰線ピンバー)で

MA21、MA7のいずれのラインの上で確定しているので、このタイミングがベストになるだろう。

 

・・・・・

 

2回目のトレード時は、MA21、MA7ともに横ばいなので、

リスクをとってもう少し早いタイミングでエントリーしても良い気がするが、

それまで直前の値動きとして、下位足のダウが高値、安値共に切り下げ下降となって後に、

高値切り下げ、安値切上げの三角持ち合いになっているので、

どちらかに抜けてから入るのがセオリーと考えるのが妥当であり、

それを確認してからエントリーしているので、このタイミングは仕方がない気もする。

 

なので、この後のトレードしていないところでの押し目買いがベストのタイミングと言えるだろう。

(15分足チャートの買いサイン発生のところ)

・・・・・

 

・総括

如何にMAに近いところでエントリー出来るか?

そして決済までの値幅がどのくらいあるか?

 

決済目標がBB(ボリンジャーバンド)の±2σとした場合、

MA付近あるいは、なるべくMAの下(ショート方向なら上)で反転上昇(下降)を察知し、

エントリー出来るかがポイントとなる。

 

反転を待たずにエントリーすると、逆行にあって勝率を悪くするし、

しっかり反転を待ってからエントリーすると利幅が狙えず、損切りになった場合、大きな損失になる。

 

また、反転を早く検知したのであれば、下位足(5分足)に時間足を落とすの策だが、

時間足を下げれば下げるほど、ダマシの危険度が増すのでそこも注意。

1時間足であればダマシは防げるが、今度は反転の検知が遅くなる。

この辺のバランス取りが難しい。

 

過去チャートからこれらを判断するのは容易いが、

リアルタイムでは、MTF(マルチタイムフレーム)による、ケースバイケースの判断が求められるので、

何度も繰り返し必要に応じて時間足を切り替えて判断出来るスキルを磨いていこう。

-トレードノート
-,

Copyright© ソフトウェアエンジニアが投資した件 , 2025 All Rights Reserved Powered by STINGER.