昨日は再び、大損した。
この日は月一の指標イベント、アメリカ雇用統計の発表が控えており、
大きな値動きが期待できるので、大きな利益が見込める反面、
大きな損失になる場合もあるので注意しながらトレードをした。
日中は夜に控えている雇用統計に向けて、
小動きになるのではないかと予想したが、
ちょうど日本時間の12時くらいから、それまでの上昇トレンドから
一気に下落に転じる形になった。
本来なら下降トレンドの波に乗って、大勝ちしても良いのだが、
日中のうちに1日の目標の30〜40pipsを得たいと安易なエントリーをした。
結果、プラスどころか−100pipsまで損失を大きくしてしまった。
これは一昨日からこの日の午前中まで続いた上昇相場に対して、
買いポジションを持った状態で、反転の下落で損切りを引っ張ってしまったのが
大きな要因だ。
その後、大きな下落で取り返したものの
この取り返そうと焦ったことで、結果−80pipsに終わった。
敗因は以下の通り。
① トレードエントリーを感情的におこなった。
② 損切りを適切なところで行わず、引っ張って傷口を広げた。
①はエントリー後、思惑とは逆に値動きし、
慌てて損切りし、逆エントリーするも、エントリー後再び、
最初の思惑通りに値動きし、再び損切りする・・・
いわゆる「往復ビンタ」と言うやつだ。
やはり収支がマイナスだと、このようなミスをしてしまうようだ。
自分でもわかっているのに抑えきれない。
何か策を考えることにする。
②はこれもわかっている事ではあったが、
損失を確定したくないと言う思いから損切りが遅れる。
でも、損切りを引っ張ることについては
以前よりはだいぶ改善されたと思う。
改善のきっかけは、損切りを引っ張らずに適切におこなっていれば、
トータルで利益になっている・・・と言うことが結果として表れ、
適切な損切りをおこなうことで収益が改善されると脳と体が理解し始めたのだろう。
ちなみに昨晩のトレード結果で損切りを引っ張ったトレードを
適切な損切りに置き換えた場合、+60pipsで終えられていることがわかった。
たとえ勝率が悪くても損切りを浅く、利益を大きく出来ていれば
収支の期待値はプラスになるわけだ。
改めて損切りを引っ張らず、適切なところでしっかり切ることが出来るようにしよう。
あとは負けトレードとなった後の感情の対処をどうするか・・・
この週末はこれについて考え、改善していきたいと思う。