この日は1分足にばかり気を取られて、
まさに・・・「木を見て森を見ず」になってしまった。
こんなことを続けていたら間違いなくプロップの試験に合格できない。
改善案としては、1分足はエントリー直前、
マイルールで、エントリーチャンスが来た時のみ見るようにする。
それ以外、通常時は1分足は見ない。
まずはこれを次回から徹底する。

2025年10具9日(木)曇り→晴れ。
この日もやらかした。
いつもなら1時間足チャートでナウキャストし、
その内容に沿ってトレードを考えるのだが、
なぜか、その場の値動きに釣られてトレードしてしまった。
いつものようにトレード出来ていない。
・上位足(1時間足で主に環境認識に使用)

・現在足(15分足で主チャートとして使用、トレードエントリー&決済の基準に使用)

・下位足(5分足で主にエントリータイミングに使用)

・詳細
この日はほとんどのトレードが❌トレード。
1時間足チャートのマゼンダ色の丸で印のついている3箇所のみ
かろうじて⭕️と言えるトレードだが、エントリーのみ⭕️で決済は❌。
まず、1時間足チャートの①のところは
MA7より下でローソク足が推移しているので、基本ショート目線。
ただ、ダウ理論的には上昇トレンド中の調整の下落なので、
1時間足チャートの頂点A-BでFR(フィボナッチリトレースメント)を引いて
黄金比(61.8%や、76.4%)に近づいたらトレンドに回帰する可能性が高まるので注意。
なので、①のところのトレード戦略としては、
MA7に近付いたら反転ショート狙い。
そして乖離したところでは、FRで注目さられるラインで決済が基本。
これがまず出来ていない。
朝イチ一発目のトレードが、本来なら絶好のショートタイミングでロングし、
損切りまで一直線。
これではダメ。
2回目もショートエントリーは良いが、
完全に運が良かっただけ。
まぁ、トレンドラインに意識があったことと、
その辺りをTPとしたのは、かろうじて救いだ。
・・・・・
次に1時間足チャートの②のところ
ここは、①とは逆にMA7の上でローソク足が推移していることから、
基本ロング目線。
①の時とは逆にMA7に近付いたところからの上昇ロングを狙う。
しかもダウ理論的に上昇トレンドに回帰しているので、
明確な転換シグナルが出るまではポジションキープで利益を伸ばす。
今回は上昇圧が弱く、上昇回帰後もあまり上昇しなかったので、
利益を伸ばすのは難しいが、それでもショートエントリーは❌トレード。
また、乖離したところからのロングエントリーも❌。
・・・・・
・総括
この日は正直、値動きがやや難しい状況だったと思う。
でも、1時間足チャートでしっかりナウキャストをおこない、
マイトレードルールに従ってトレードすれば、
少なくてもマイナス収支にはなっていなかっただろう。
今回はエントリータイミングを計るために1分足チャートを見るのを取り入れたのだが、
これが大失敗だった。
自分自身の傾向として1分足を見ると大局を見落としてしまうようだ。
次からは冒頭にも記したが、
エントリーチャンスまで1分足チャートを表示しないようにする。