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トレードノート

終値でエントリーにすれば・・・トレードノート vol.40

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2025年9月8日(月)、この日のGOLD(XAUUSD)は、

先週は日中に調整の下落、そして夜は上昇が連日続き、

過去最高高値更新中・・・という状態。

 

なので、週明けのこの日も日中は調整の下落、夕方から夜にかけて上昇と予測した。

週明けの月曜初っ端からやらかした。

その後、値動きが一方向に動いてくれたので、何とかほぼトントンまで戻したが、

相変わらずエントリーが雑になりがちだ。

 

・上位足(1時間足で主に環境認識に使用)

・現在足(15分足で主チャートとして使用、トレードエントリー&決済の基準に使用)

・下位足(5分足で主にエントリータイミングに使用)

 

・詳細

まず、ナウキャスト(相場環境)から。

連日、高値、安値ともに切り上げてきているので、上昇トレンド継続中。

だからと言ってどこでロングしても良いわけではない。

 

調整の下落もそれなりに値幅があるので、現在の流れに合わせてトレードしないと痛い目に遭う。

1時間足のMA7に対して値動きが下に推移する場合は下落優勢とみてショート狙い①

逆に値動きが上に推移する場合は上昇優勢とみてロング狙い②

でトレードしていきたい。

 

・・・・・

 

1時間足の③のところは確定したローソク足を見る限り、下方向が優勢だが、

一時的に強まった上昇の値動きに翻弄され週明け最初のトレードで大きく損切りとなるトレードとなる。

15分足の③が1時間足の③の部分を拡大したところ。

 

15分足では直近の高値を更新したので、次の足で飛び乗りロングエントリー。

しかしそこが高値になって、下落の一途を辿る。

その下落中にナンピンを2本挿すも直近安値を抜け、SLにかかって損切り。

 

その後、ドテン売りのショートをして今度は反転の上昇に遭う。

往復ビンタで爆死かと思われたが、今回はSLにかからず

最初にロングエントリーしたすっ高値を更新することなく再び下落し、

最初のエントリーからナンピンした全4ポジションを利確することが出来た。

結果オーライとなったが、しっかり振り返って改善していこう。

 

1時間足でMA7はほぼ横ばいだが、前日の終値がMA7の下に位置し、

その次のローソク足がMA7の下で陰線を確定しているので、やや下優勢が考えられる。

次の足でMA7を上抜けて陽線を確定したので、次のローソク足がMA7を下抜けたとしても

戻して終値がMA7の上で確定すれば、上優勢に切り替わるが、

そうならず下抜けの陰線で確定したので、マタギ返しのサイン。

こうなると、確定した陰線の高値を超えない範囲で戻りを待ってショート狙いとするのが理想的だろう。

 

実際は、MA7を一時的に上抜けるもMA7の下で陽線ではあるが確定しているので、

この終値からショートを最初のエントリーとするのが現実的なタイミングだろう。

(15分足や5分足でローソク足プライスアクションを確認してショートもあり)

こうすれば、次のローソク足が長めの陰線となっていることからも、

同じようなイメージで下落と判断され落ちたのだろう。

 

・・・・・

 

その後、今度はMA7を上抜け、しかも前回足を包足で抜けてきているので、

これは調整の下落から反転の上昇継続になることが示唆されるので、

タイミングを見計らってロングエントリー。

 

最後に決済したBBの+2σ付近まで握れていれば理想的なトレードとは言えるが、

チキン決済と、飛び乗りエントリーを繰り返して最終的にこの日を何とかトントンで乗り切った。

ただ振り返ってその時の状況を考えると、上がりそうだからロングしていたようにも思える。

 

過去相場となった今になると・・・

1時間足のMA7を上抜けた包足確定後、

次のローソク足の実体がMA7の上で確定(サポート)を確認してからのエントリーが理想だろう。

15分足の④のところ。

 

この時、15分足ではかなり高いところでロングすることになるので、

押し目が入る可能性もある、15分足の⑤ラインまでの押し目を想定して

下がってくるならナンピンを挿すことをイメージする。

(このラインは1時間足の前回ローソク足安値の下)

ここのエントリータイミングは過去チャートだからそう言える部分もあるので、

大きな方向として上昇トレンド中なので、

1時間足で包足確定後のエントリーでも良いかもしれない。

(15分足レベルでエンゴルフィンバーの大陽線でMA21を上抜けているので)

後、付け加えると1時間足チャートの包足確定時の陽線の実態が2本前の陰線の始値より

わずかだが上で確定しているので、こうした判断がリアルタイムで出来るようになれば

トレードの質が劇的に向上するだろう。

 

最後にTPは1時間足のBB+2σ付近または、

15分足でMA7を下抜けて確定するまでにするのが理想的だろう。

 

・・・・・

 

・総括

ローソク足確定で相場の流れを判断するのは良いが、

エントリータイミングが悪い1つの要因として、ザラ場で値動きに翻弄されエントリーしている事が多い。

 

なので、確定する直前まではエントリーしないようにするか、

確定直後にエントリーすることを1つのルールとしてみようと思う。

こうすることでもう少し理想的なトレードに近づけるかもしれない。

少なくても上昇中のショートや、下落中のロングはしないようにする。

 

この日の反省点は、1時間足の③の陽線後の陰線でMA7がサポートとして機能すると思い込んでの

下落中のロングをしていること。

この陰線の終値がMA7の上となるのを確認してからロングするのがルールということ。

これをしっかり改善点として理解しておこう。

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