今日は自身のトレードルールの確立に向けて実践的なトレードをした。
トレードルールを決めるのは簡単だが、
ルール通りにトレード出来るかは簡単ではない。
これはリアルに相場の値動きを見ていると感情が邪魔をするからだ。
なので、今日はトレード直後の何を根拠にどのようなトレードを考えたか、
それを記していきたいと思う。
上図はゴールド(XAUUSD)の5分足。
都合、2回のトレードをおこない、1勝1敗で損益pipsは、ほぼ±0という結果だ。
相場環境としては、上昇傾向の高値付近での揉み合いだが、
短期的には高値更新できず、高値を切り下げてきていたので、
スキャルでフィボナッチリトレースメント(FR)の50%付近までのショートを狙った。
結果としては、FRの50%にあと一歩届かず、反転上昇する展開となり損切りした。(-18pips)
その後、トレンドライン(上図のオレンジライン)の上抜けによる直近高値までにロングを狙った。
直近の値動きが揉み合っているので、前回のショートもそうだが、
一歩届かずで折り返すパターンが予想されたので、
直近高値手前、一気に上に伸びた時点で決済した。(+21pips)
尚、2回とトレードは5分足と15分足で環境認識し、1分足でエントリータイミングを計った。
上図はゴールド(XAUUSD)1分足だが、白丸印の部分が、既に記載した通りの環境認識の部分。
1回目のトレード(ショート)は、100EMA(青ライン)の実態下抜けを確認したところでエントリー。
その後、思惑通りの下落となるが、反転の上昇で損切り。
今にしてみれば、大局として上昇局面なので、反転のプライスアクション(エントリーから4本目の足)とも見える。
また、損切りもその後の100EMA上抜けローソク実態確認後(実際の損切りから2本前の足)が適切だったと思える。
2回目のトレード(ロング)は、トレンドライン反発からの押し目後、
反転のプライスアクション(エントリーの1本前足)確認後、トレンド上抜けおよび、直近高値トライを見越してエントリー。
その後、一時的に押し込まれるが、MAがサポートになるような形で上昇して、
直近高値付近まで一気に上昇した先で決済。
今回の気づきとしては、大局が上昇局面で逆張りのショートをする場合、
目標の手前での反転を意識する事。
(目標到達は、すなわち流れが変わるまたは逆転する事につながるので、逆張りの場合は基本、目標の手前で決済する)
少しずつ自身のトレードの質を上げるべく、
またトレードルール通りの行動が出来るようにして、
継続して利益を上げられるようにする。
そのため、頭の中で思った事を言語化し、アウトプットしていこうと思う。