2025年9月11日(木)、この日のGOLD(XAUUSD)は、
昨日につけた高値を最後に、高値を切り下げる展開。
朝方、MA7を上抜けて上昇に転ずると思いきや、MA21に高値を抑えられて下げている。
以降はMA7をレジスタンスとして高値を切り下げているので、
このような展開で買いのロングを考えてはいけない。

この日も惨敗・・・。
損失をもっと限定していかないと同じ結果を今後も招くだろう。
RR比(リスクリワード比)をしっかり考えて
損切りまでの値幅をもっと抑えてエントリーを考えよう。
・上位足(1時間足で主に環境認識に使用)

・現在足(15分足で主チャートとして使用、トレードエントリー&決済の基準に使用)

・下位足(5分足で主にエントリータイミングに使用)

・詳細
まず、ナウキャスト(相場環境)から。
1時間足チャートを見ればわかる通り、
現在の方向としては、上ではなく下。
上で考えるならば、少なくても明確な高値を更新が必要。
(明確とは、ローソク足実体レベルなど)
今回のように1時間足のローソク足1本ずつのレベルで
高値が切り下がっていて、MA7の下で推移している状態では、
値が上がったところは格好の売り場になるという事。
しかも高値でエントリーした場合、
損切りも深くなるので、大きな痛手となる。
今回の場合では高値は売り手側の優位性あるところであるという事だ。
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実際のトレードはというと、
1時間足でのローソク足で見ると、ヒゲ先の高値でロングしているところが2箇所あり、
1度目は上昇が鈍く、落ちる前に気づいてチキン決済したからよかったものの、
もう少し決済が遅れて落ちていたら、今度は損切りが深くなってさらに大きな損失をしていただろう。
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2度目のロングは大きな損失の損切りになっている。
またここでは上下に降らされて一貫性が無いトレードにもなっている。
1時間足だけ見れば、上がったら売り・・・
これを繰り返せば良いのがわかる。
もちろん、過去チャートだからそう判断出来るというのもあるが、
少なくても終値だけ見てもMA7を越えられてないことから、
方向は下と判断出来たはず。
MA21とMA7の関係もMA7がMA21より下に推移しているので、
MA7を上抜けてきてもまだ上と考えるのは慎重さが必要だろう。
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・総括
乗り遅れた場合は見送る。
そして、引き付けて損切りが浅くなったところでエントリーする。
RR比と損切りまでの値幅に注意してエントリーするようにしよう。