2025年9月10日(水)、この日のGOLD(XAUUSD)は、
昨晩の流れで早朝は下落し、直近の安値を更新するも、
その後は反転上昇し、弱いながらもずっと上昇し続けた。

朝一のトレードで大失敗。
安値更新で更なる下落を狙ったが・・・
結果は大損。
その後の反転上昇で少し取り戻したが、
今度は握りきれずに薄利。
ドカン、コツコツではマイナス地獄から抜け出せない。
・上位足(1時間足で主に環境認識に使用)

・現在足(15分足で主チャートとして使用、トレードエントリー&決済の基準に使用)

・下位足(5分足で主にエントリータイミングに使用)

・詳細
まず、ナウキャスト(相場環境)から。
昨晩、指標で上下に大きく動くも、その後はやや下落優勢で本日を迎える。
その後、直近安値を割り込んだので、更なる下落と思いきや、
上昇圧が強まり、その後は夜にかけてひたすら上昇。
1時間足のMA7と値動きの位置関係で目先、どっちに向かうかはわかるものの、
トレードをするならMA7から乖離したところで、さらに離れる方向にトレードしてはいけない。
1時間足を見てトレードできる状況は、
・MA7に近いところ(離れる方向に向けてのトレード)
・MA7から乖離したところ(トレンドと逆方向に乖離したところからの逆張りトレード)
この2パターンだ。
・・・・・
実際のトレードはというと、
この日の最初のエントリーは、1時間足のMA7から乖離したところで、
さらに乖離する方向にエントリーしている。
これはダメなトレードだ。
追加でナンピンを2本差しているが、これは1時間足で見る限り悪くはない。
むしろこれは、結果は損切りとなったが、ルール通りの良いトレードだ。
下落から上昇にMA7に対して値動きがまたいで転換しているため
この損切りはやむを得ない。
・・・・・
以降のトレードも方向としては間違っていないが、
タイミングとしてはもう少しMA7に近づいたところからエントリー出来れば
なお良いだろう。
・・・・・
・総括
損切りを浅くする。
そのために出来ることをやる。
まずは先に記した2点を守る。
あとは、有利タイミングまで待つ。
仮に有利タイミングまで値が戻らず、反転してしまってもトレードしない。
チャンスを逃したのではなく、そもそもチャンスでは無かったということ。
考え方や物の見方をこれまでとは違う角度からしてみよう。