この日は前日の失敗から1分足は封印した。
その結果、発展途上ではあるが、トレードの質は大きく改善したと思う。
やはり大きな視点(マクロ)から局所(ミクロ)の順に相場を見ていくことで、
値動きに翻弄されることは少なくなった。
この調子でトレードの質をもっともっと高めていこう。

2025年10具10日(金)曇り。
ちょっとエントリー方向に失敗しているが、
前日のトレード内容から比較すると、
同じ失敗でも、改善が自分で感じられることと、
トレードの質が良くなっていると思う。
1時間足でチャートでナウキャストし、
15分足チャートで直近の高値、安値とローソク足プライスアクションを確認したのち、
5分足チャートでタイミングを見計らってエントリー。
これがこの日はしっかり出来たと思う。
まぁ、決済は相変わらず下手くそだが・・・
・上位足(1時間足で主に環境認識に使用)

・現在足(15分足で主チャートとして使用、トレードエントリー&決済の基準に使用)

・下位足(5分足で主にエントリータイミングに使用)

・詳細
この日はどのようにしてエントリーに至ったかを記しておこうと思う。
これは自分のトレードルールと同様なので、
しっかり、記しておくことで、ルールの言語化と、理解度を深める意味がある。
いわゆる「アウトプット」だ。
1時間足チャートを参考する。
まず、①のところだが、
MA7から大きく上に乖離したところからの陰線でMA7を下抜けてローソク足が確定。
(2本前の陽線の安値も下抜けている)
これで下方向が優勢と判断できる。
だが、これだけでショートエントリーしてはいけない。
なぜなら、MA7を下抜けたばかりであり、次の足で返される場合もあるからだ。
そして案の定、次のローソク足では返しの陽線となり、
一時はMA7を上抜けるも、この陽線確定時にはMA7の下で確定となる。
こうなると、上昇圧より下降圧が強いと判断出来るので、
次のローソク足でショートエントリーする。
損切りは前回ローソク足の高値の少し上。
利食いは直近安値の少し上。(RR比、1対1以上を意識する)
・・・・・
次に②のところ
今度はMA7から大きく下に乖離したところからの陽線で
MA7の上抜けを試みるも失敗してMA7のすぐ下でローソク足が確定。
この場合は戻り売りパターンになるので、
次のローソク足でショートエントリーする。
損切りは前回ローソク足の高値の少し上。
利食いは前回ローソク足の安値など、適当な指標付近。
(但しRR比、1対1以上は意識すること)
今回の場合は損切りを浅くできるのがポイントだろう。
損切りを浅くできるということは、
ロットを大きく張れるので、チャンスだ。
・・・・・
最後に③のところ
これは、「ロールリバーサル」下降から上昇への転換パターンだ。
MA7の下でローソク足が開始され、
一時的に大きく下落し、MA7に対して下に大きく乖離するも
最終的にMA7を上抜けてローソク足が確定。
この場合は、これまでの下落の圧力を全て打ち消し、
さらに上昇してMA7を上抜けて終えているので、
上昇圧が強いことが予測できる。
なので、次のローソク足でロングエントリーする。
損切りは前回ローソク足の始値付近。
(これは前回ローソク足の安値を損切りラインにすると遠すぎるため)
利食いは直近高値または、適当な指標付近。
(但しRR比、1対1以上は意識すること)
このケースは時間帯にもよるが、
一方向に短時間で大きく動く可能性があるため
損切りをどこまで浅く出来るかがポイントだ。
でも、諦めの悪いショート勢が残っていて、
逃げるための一時的に大きな下落後、巻き上がっていくこともあるので注意。
今回ケースでは、エントリー前のローソク足でその現象が発生しているので、
次の足で大きく上昇している。
・・・・・
・総括
この日は1時間足→15分足→5分足の順でナウキャストとエントリーが出来たので、
理想的なトレードまでの準備が出来たと思うので、
このルーティンを忘れず、いつでも無意識レベルで出来るように身体に覚えこまそう。
でも、損切りや利食いの選定や、
実際の利食いのタイミングなど、改善点は多々あり
それらは今後、しっかりブラッシュアップしていく。
具体的にどのようにブラッシュアップしていくかは、
現状の課題だ。